歌舞伎町ホストとして大金を手にしたいなら、当然給料システムに関しては知っておくべきです。むしろ、ここは重要なポイントになりますので、入店する前にしっかりと確認しておきましょう。
歌舞伎町ホストクラブのほとんど(メンキャバも)は2つの給料パターンがあります。
①売上歩合制
②日給スライド制
多くの歌舞伎町ホストクラブが①の売上歩合制になります。また、歌舞伎町の相場として『小計の40〜60%バック』が新人の給料体系として多いです。
では小計とは??(お店によって異なる場合があります。)
総売上(お客様が払う金額)=小計(飲み物代、指名料など)×TAX(サービス料、消費税)
TAXはお店によって異なります。大阪ではだいたい25〜30%。歌舞伎町は35〜40%が多いです。
歌舞伎町ホストは高いですねww(´Д`)
—————————————————————————————————-
例えば、、、、お客様が10万円のお酒を飲んだとして、
【{100,000円(飲み物代)+3,000円(指名料)+10,000(セット料金)}×35%(サービス料)】×8%(消費税)
=164,754円 (繰り下げ)→ 164,000円【お客様が最終的に払う金額】
この場合、小計は113,000円です。
この小計金額の60%バックとすると、もらえる給料は『67,800円』ですね。月別で見ると、さらにここから所得税10%や寮費、ヘアメイク代、旅行積立金などが引かれます。
—————————————————————————————————-
私の感覚ですが、良い店は本当に大雑把に言えば、自分の総売上の50%が給料になるケースが多いです。(いろいろ引かれて結局50%みたいな感覚)小計でいうと70%以上のお店は良い給料システムと言えるでしょう。(小計計算では、さらに指名バックやら賞金で、小計80%とか90%になったりもして複雑です。)
ここより明らかに低い場合は違う店舗を選んだ方がいいかも知れません。
売上を上げれば上げるほど、小計のバック率が上がったり、賞金がもらえたり、給料体系はどんどんよくなる店もありますので、給料体系はしっかり頭に入れた上で入店しましょう。
あまり多くありませんが、②の日給スライド制のホストクラブもあります。これは先月の売上が、日給に反映されるというシステムです。
例えば、先月の売上250万だとして、1日出勤すれば『日給5万円』など。
50,000(日給)× 25 (出勤日数) = 1,250,000円
休んだらその分、損をすることになりますね。日給ですから。所得税10%やヘアメイク代などは①同様に引かれる店がほとんどです。
もちろんこれは売れているホストさんの給料です。売れてないホストさんは、その辺のアルバイトより稼いでいません。どこの店でもそうです。手取り10万円を切るお店もたくさんありますから。
稼いでるホストさんは努力してるのがわかりますね。つまり、給料システムはお店によって様々です。
歌舞伎町ホストとして稼ぎたいなら、この辺はしっかりチェックしておきましょう!